介護の仕事を始めたいと思っている人の中には、どんな施設で仕事をしたいか迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はグループホームの仕事について紹介していきます。

グループホームは入居者の定員が5～9人と少人数で、1つの施設に2ユニットまで設けることができる認知症の高齢者を対象とした施設です。
特養などの大規模な施設よりも、アットホームな雰囲気で入居者1人1人とコミュニケーションがとりやすく、ゆったりとした気持ちで入居者や職員とふれあいながら仕事をしたい人におすすめです。

仕事の内容は、食事や入浴、排泄介助、離床、臥床の介助が主な仕事となります。
また、レクレーションの時間があり、歌を歌ったり、ゲームをしたりといったこともしますので、楽しい雰囲気になるように盛り上げていくテクニックが必要になってきます。
そのためにも、日頃の入居者とのコミュニケーションは大事になってくるでしょう。

それから、認知症の入居者の中には、施設内を徘徊している入居者がいます。
職員は入居者に寄り添い、転倒や怪我のないように見守ることも仕事では欠かせません。

介護の仕事が初めての人は新しい環境や新しい人々どう接していけばいいのか不安になると思いますが、入居者それぞれの特徴をつかみ、入居者や職員と積極的にコミュニケーションをとるように心がけましょう。
そうすれば、お互いの距離が縮まり、いつの間にか仕事もスムーズにこなせるようになるので楽しくなってきます。
ですから、ぜひあなたらしく介護の仕事を頑張ってくださいね。